鈴鹿 池ノ谷から入道岳
〜どこまでも続く白い飛沫、360度大展望〜
【山域】鈴鹿 小岐須渓谷 【年月日】平成13年9月8日、土曜日
【メンバー】単独 【天候】曇り後晴れ
【アプローチ】自宅9:05=(69km)=小岐須キャンプ場駐車地10:55
【コースタイム】
駐車地11:07−池ノ谷出合11:27−ゴルジュ上登山道交差12:23−
くぐり岩12:40−最後30mナメ13:25/40−入道岳頂上14:20/15:10
−駐車地17:05
鈴鹿の渓も前日の大雨でかなりの水量となっているだろう。
支流であれば雨が止んで一夜明ければ迫力が増して丁度いい具合・・かな。
台風の影響は・・等色々考え、迷って遅め(限界)のデッパツ、しかも安楽越えて
棚田の坂本越えてのロングアプローチ。
もうすぐと思えば林道通行止めでボツボツ歩き。
本流左岸の林道から池ノ谷出合い を見上げる。堰堤を見てイヤになる。 |
堰堤上からは滝の連続、この後暗 〜いゴルジュとなる。 |
出合いから堰堤見上げて・・ヤッパ今日は帰ろかな。
イヤイヤここまで来たんや、せめて途中まででもと堰堤越えてやっと入渓。
11時30分。 堰堤上はいきなり6m滝が豊富な水量で轟音。
しばらくで深〜いりっぱなゴルジュ。
直角に左折、小滝を越すとかくれ滝12mがチラッ
直前のガケから全景撮影、少し戻って右岸を巻く。
直角に左折した狭い廊下 | 前日の雨で水量豊富、 迫力あり |
ガケにへばり付いてかくれ滝 を覗く |
ゴルジュの上にはレリーフがあり、花と線香がお供えされている。
静かに合掌する。
後の情報によれば捕まった岩ごと転落されたとのこと。
ご冥福を祈るとともに安全行動を期す。
鈴鹿の山に抱かれて静かに眠って下さい。 合掌 |
その後20コあまりの大小の滝が出現するが巻いたのはここだけだった。
適度の角度そしてホールド、高さのある滝がひっきりなしに出てくる。
水量が多いからか岩の上を白い飛沫がどこまでも続く。
ピッタシ谷に架かった大岩をくぐると立派なログハウス。
ここから先は登山道が流れから離れる。
谷の上に丁度乗っかった大岩、「くぐり岩」と言うらしい。 ・・・そのままやな |
適度な角度、ホールドのナメ滝が延々 と続く |
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まだまだ、白い飛沫は続く | 最後の幅広ナメの下 |
まだまだシャラシャラと白い飛沫のナメ滝が次から次へと現れ快適遡行、
最後は30mの幅広斜めナメ滝で一人芝居。
最後の幅広ナメ滝で一人芝居する セルフタイマーでは間に合わない、 ではインターバルタイマーがあるやろ、 でこの画像のできあがり。 |
登山道の沿う植林の暗い源流を抜けると 明るい笹原 気持ちええ〜〜 |
源流域となり、登山道が交差、さらに詰めると背丈の低い笹の草原から
360度の頂上へ飛び出した。 案ずるより山へ行けば大満足・・の巻でした。