元越谷から宮指路岳

 〜 元越谷右股の右股から宮指路岳、三体仏を拝んで猪足林道を下る 〜

【山域】鈴鹿南部 【山名】元越谷、宮指路岳
【メンバー】単独 【日付】平成12年7月16日(日)
【天候】曇りのち晴れ
【アプローチ】自宅4:20 → 38km → 元越林道入口5:00
【コースタイム】
 林道入口駐車地5:20→猪足谷林道分岐5:38→(一旦川に降りる)
 林道 最奥登山道分岐6:25、6:40→元越大滝8:00、8:40→二股8:50 →
 右股の二股9:40、10:05→(大休止)尾根11:30(一旦林道へ)→ 小岐須峠11:47
 →宮指路岳12:00、13:25出→三体仏13:35→ 頂上13:50小岐須峠14:00→
 林道出合14:10→元越、猪足林道分岐 15:18、15:25→ 駐車地15:40


元越大滝
  きょうも欲張って涼しい谷と展望の頂上を・・と元越谷
  から宮指路岳のルートに決定。
  鈴鹿スカイラインから元越谷への橋を渡ると何と道路上
  にシートを敷いて寝ている人が3人、その先もテント3張
  りと車が道を塞いでいる。
  この先大岩で道路が塞がれているとのことで仕方なく橋
  の端!?あたりに駐車して林道を歩く。
  猪足谷林道との分岐を過ぎたところに大きなユンボ、ここ
  でも工事かいな・・  
  ちょうどこのユンボのところから川へ降りるのが通常のコー
  スだが、いくつもの堰堤の高巻きがいやでもう少し上部から
  入る。 しばらく川を歩くがまた堰堤、この先まだあるはずと
  思いまた林道へ戻る。
  結局、林道最奥の中俣登山道分岐まで来てしまい、ここか
  ら川に入る。
  つまり、左股に降りたのであるから一旦下り、本流二股分岐
  を目指す。  
 
 元越大滝


  ちょっと竿を出しながら歩いているとどんどん時間は過ぎる。
  しばらく行くとなかなかの滝がある、「ウンー・・こんな滝左股から分岐までにあっ たかいな??」
  とにかく竿を片手に降りる。
  下から見て「何や、大滝やないか 何でやー 二股はどこやったんや・・・」
  滝の写真を撮りながら反省してるとヘルメットの団体さん  名古屋からの方達で右股の左股を遡行
  するとのこと、よく見ると林道で寝ていた人達ではないか・・・  
  気を取り直して大滝を登り、取り敢えず右股を目指す。  

  案の定、林道から登山道へ入り、しばらく下流へトラバースしてる間に二股を通り過ぎてすぐのところ
  に降りていたことが判った。

元越谷釜
 ここから右股を行く。水量少なくどんどん谷芯を歩く。

 右から直角に出合ってくる分岐で休憩してると突然男性一名が現れ
 びっくり。
 話しているとこの6月に新ハイ入会し、岩野氏の例会にも参加してる
 とのこと。  

 右の右に入り、稜線手前で水を確保して大休止、仏峠より南の尾根に
 出たらしく5分で猪足谷林道に出合った。
 引き返して、小岐須峠を経て急登を喘ぐと宮指路岳。
 馬の背石に乗ると日差しは厳しいが涼風が気持えーー!  
 馬の背岩からは仙ヶ岳、御所平、能登ヶ峰、サクラグチ、綿向山等が
 パノラマだ。

 岩の上の方に立てば樹林越しに鎌、御在所、雨乞が見える。

 ウ〜ン 綺麗なお釜



 ゆっくりした後、ひとりの男性到着。
 私は最初から「どっかで・・」と思ってました。  話し込むうちに「テラさん」!!
 約2年振り、水晶岳以来の邂逅、またまた山名刺を出して話し込む。  
 頂上で別れ私は三体仏をピストンして林道へ  林道には「スカイラインまで3時間」とあるが実際には
 1時間半で到着。
 鈴鹿の先輩が書いておられるように、いろんな事をボーと考えながらの林道歩きもいいもんだ。
  (私の場合たまには)
 フェルト底の靴はよく滑るし、膝に疲れがきてはいるが、特に今日の谷から山  そしてうれしい出会い
 等思いを巡らしながら締めくくりの林道を歩く。


  宮指路岳馬の背岩から鎌、御在所、仙ヶ岳

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